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JCL技術者協同組合 設立の目的

設立の目的

 コンピュータソフトウェア開発を行う企業や業界では、品質と効率を求めてプロジェクト単位で仕事をすることが一般的ですが、プロジェクト毎に必要とされる開発技術者の能力が異なるため、企業は人材の育成と確保に苦労しています。ここに大きく貢献しているのが 我々高い能力を持つフリーの技術者と中小のソフトウェア開発会社の技術者です
 中小のソフト開発会社にはリーダーの資質を持つ優秀は技術者が存在しています。また、高い能力を持つ技術者を中心に、独立して個人事業主の立場で働く方が増える傾向にあります。 元受企業と中小のソフト開発会社や個人の技術者のニーズが一致することが最も望ましいことですが、個々の活動には限界がありベストマッチは容易なことではありません。
 また、中小のソフト開発会社は、個人情報保護やセキュリティの問題、受注単価の引き下げなどの課題に対する経営の改革が追いつかず、業界や技術に関する情報収集や社員教育、福利厚生などについても不十分なケースが多いといえます。フリーの技術者はこれに加えて営業活動、日々の事務処理、税務申告関係、病気や事故に対する不安、将来に対する不安など、さまざまな不安要因を抱えているのが実態です。
 このような環境の中で、中小のソフト開発会社やフリーの技術者が個々に頑張ってみても、自分たちの目的を十分に達成することは難しいといえるでしょう。そこで、需要と供給側双方のニーズやシーズに応えつつ、我々の仲間の不安や課題を解決し、明るい将来展望が開ける環境を提供していこうと考えました。
 これがJCL技術者協同組合 設立の最大の目的です。皆さまには設立趣旨をご理解の上、積極的な賛同をお願い申し上げます。